救済の音色

3月21日月曜日。 先日、とある施設に招かれての演奏会。一口に「演奏会」と言っても、コンサートホールに観客を招くこともあれば、我々が各所に出向いて行うチャリティーコンサートもある。閉塞感のある時代が訪れて幾星霜、音楽の力 … [Read more…]

穀雨とめぐみ

4月24日土曜日。2020年は散々であった。そして今も、である。 芸術鑑賞は自らの意志で、しかしその世界に入ったなら黙って身を委ねる能動的かつ受動的な相反する動作であると考察。控えなければならない、しかしソトと繋がってい … [Read more…]

それぞれの国

久しく棄てて顧みなかったこの日記を開いて、筆を把ってこれに臨んだのは何の為めであるか。或る閲歴を書こうと思ったからではないか。なぜその閲覧を為す勇気があって、それを書く勇気がないか。それとも勇気があって敢て為したのではな … [Read more…]